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せつない蝶

 先日、今日よりも風が強かった日の事。

風にあおられて、アスファルトの上を滑ってきた

1匹の蝶を、拾いました。

弱っていたので、花と、葉っぱと、砂糖水を入れた

お皿にとまらせました。

蝶.jpg

 元気になって、また外へ羽ばたいてくれるかなぁ。

 そんなわずかな希望を捨てず、

蝶の専門家 神谷孝信さん(さまぁ~ずさんの「ジマング」にも登場)

に伺いました。

答えは、「NO」

蝶は10日間しか生きられず、寿命。

一度弱ったら、ほぼ回復しない、とか。

この時点で、落胆。

 この綺麗な蝶は、「アカボシゴマダラ」といって、

日本より南の国からやってきた外来種。

温暖化で、最近東京にも進出してきたとか。

そして、「樹液を吸う蝶」だそうです。(神谷氏 談)

じゃあ、花より木片を添えればよかったなぁ・・・

いろいろ想いをめぐらせながら、じっと見守っていたところ、

おしりのところに異変があるのを発見しました。

2蝶.jpg

 なんか、丸い粒が見えませんか?

これは、卵じゃないか、いや、そんなはずはないだろう、

などと思いつつ、神谷さんにメール。

数時間後、蝶は、静かに横たわっていました。(涙)

私は、週末、静かな公園に埋葬しようと思って、

蝶をこのまま、冷凍庫に入れて保存。

しばらくして、メール。

 例の神谷氏から。

「 最後の力をふりしぼって卵を産んだのでしょう。

死ぬ間際には、よくそうします。

その蝶の写真を新宿御苑で撮った事があります。」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 え?えええ???? ・・;)

やっぱり卵、だったの???

そんな・・・

もう、凍らせちゃったよ。

今更解凍して、沼に放しても、卵かえらないよね?

うわー、一歩、遅かった。。。

**********************

 というのが、今の段階です。

ああ、どうしようかなぁ。

解凍して、卵、沼に放してみようかな。

神谷さんに聞けばいいんだけど、

怖気づいてて、きけません。

「ああ、凍らせちゃったの?、もうだめですね」

とかいう言葉だったら、イヤで。

蝶は、まだ冷凍庫の中。

本当に卵を産んでたとは!?

信じられなかったんだよね・・・。

複雑な気持ちを抱えることになってしまった。

「よく10日間、飛んで生き切ったね。

お疲れ様。ゆっくり休んでね。」

ねぎらいの言葉だけは、かけてあげました。

うーん、卵ね。

子孫残したかったのね。

うーん。

・・・・・・・・・・・・・・

埋葬する前にきいてみよう。


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コメント 2

岡本

優しいっすね。
そのアカボシゴマダラさんは最後に
とっても幸せでしたね~
by 岡本 (2015-08-06 10:17) 

神原智己ラジオパーソナリティ

>岡本さん。蝶が、幸せだった、というコメントに、じんわりあたたかくなりました。ありがとうございます。^^
by 神原智己ラジオパーソナリティ (2015-08-07 00:05) 

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