岡村孝子さん、あみん時代から「変わらない声・発声」の秘密
先日、岡村孝子さんのデビュー25周年記念オリジナル
アルバムに収録されている、「夢をあきらめないで2011」を
聴きました。
いや、これには、久しぶりに驚かせていただきました。
感動という意味で。
20代の頃の歌い方、声と、ほとんど変わって
いなかったからです。
あみん時代からいわれていた「清潔感・さわやかさ・誠実」
などの、彼女の歌を形容する言葉が、そっくりそのまま・・・。
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ここで、言葉を扱う事を生業としている者として、
わたしの分析を読んでいただきたいと思います。![]()
<岡村孝子さんの発音の大きな特徴>
鼻濁音で発音するところを、すべて濁音で声を出している事。
これは大きいです。
他のアーティストさんで、このような発音をしている方を
わたしは知りません。
具体的に説明しますと・・・・・
例えば「夢をあきらめないで」の曲の一節
「後ろ姿がちいさくなる」→「うしろすガたガ ~~~」
上記の赤い文字はカタカナに点がついていますよね。
このように濁った音(ガギグゲゴ)は、耳触りがよくないので
前に小さな「ん」をつける感覚で「んが」という感じでとがった
音を和らげて発音します。
専門用語では、「鼻濁音」といい、鼻に息を抜くイメージです。
(言葉で説明
わかるかなぁ・・・)
普通、一般の皆さんも、意識せずに、この鼻濁音を使って
発音している場合がけっこう、あるんですよ。
それなのに・・・・あえて、この美しく発音するための鼻濁音を
使わない岡村孝子さん。
逆にゴツゴツした発音で歌うのはなぜ?・・・・かたくななまでに。
実はこれには、大きなプラス効果があるのです。
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岡村孝子さんというアーティストは、やわらかく、女性らしい
イメージの大きい方です。
食べ物でいえば、マシュマロのような・・・^^。
そこに、わざと、ゴツゴツした言葉を入れることによって、
やさしいけれど、実は芯が強い!意志が強い!という印象を
加えることができます。
食べ物でいえば・・・・バニラアイスキャンディで、ところどころに固い
チョコが練りこんであるタイプでしょうか。
あの、しっとり感とパリパリ感が、「パリパリ君」(だったけ?)の
おいしさの秘訣だと思うのですが、それが
岡村孝子さんにも言えるような気がするのです。^^;
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というわけで・・・・
あんなにやさしい声で、清潔感がある、いかにも
守ってあげたいイメージの岡村孝子さんですが、
歌を聞くと、「励まされる、元気づけられる、勇気を与えられる」
アーティスト力。
そのパワーは、彼女の濁音発声法にあったのです!!!
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なんだか音楽評論家気どりで、笑っちゃいますね、すみません。
でも、ちょっと気にして聞いてみてください。
納得するはずです。
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最後に・・・・
岡村孝子さん、プライベートでは、人生の荒波も体験したり
苦労もされたとお察しするのですが、いわゆる「こなれた」感じとは
対極にある魅力に、やられました。
アラ50にして、この混じりけのない純粋な
歌声・清潔感・誠実さ・みずみずしさ。
今まで書いてきた理屈は別として、彼女の人間力が
やはり大きな魅力なのでしょうね。
作品を通して、リスナーに伝わる、伝えるパワーに、敬服いたします。
「夢をあきらめないで2011」
イケてます!!!










岡村孝子さん!!懐かしいです*^^*
中学生のときにこの歌をよく歌ってました♪♪
鼻濁音のお話、とっても興味深く読ませていただきました!
滑舌が悪いのがちょっとした悩みなので(苦笑)、発音が正しくできたらいいのになぁーって^^;
by macoron (2011-11-24 21:23)
>macoronさん。滑舌の矯正は、やっぱり専門家に習わないと、なかなか難しいですね^^;でも、自分で、口をとにかく大きく動かすように、気を付けていれば、かなりよくなりますよ。
by 神原智己ラジオパーソナリティ (2012-01-13 12:15)